深い心の世界に住む理想の追求者
INFP
仲介者E外向
人や社会など、外の世界により興味を持ち、人との関わりや、社会での体験の中でエネルギーを得ます。
S感覚
五感で感じられる事実や詳細をありのままに受け入れます。現在志向で、具体的です。
T思考
合理性や無矛盾性、効率性を元に意思決定をします。対象を客観的に分析をしてエネルギーを得ます。
J判断
計画や秩序に基づいて行動することを好みます。確定していて予測できる状態を望みます。
I内向
自分の内側で生まれる主観的な意見や気持ちに興味を持ち、内省の中でエネルギーを得ます。
N直観
物事の背後にある意味や全体像を捉えようとします。未来志向で、抽象的です。
F感情
感情や気持ちを大切に意思決定をします。対象と同じ視点で他者を援助してエネルギーを得ます。
P知覚
柔軟に行動することを好みます。すぐに判断せず、より納得のできるものを探せる状態を望みます。
幼少期から使い始め、一番の強みでよく使う機能。
Fi内向的感情
自分を重視し、個人的な価値観と倫理感で判断をする機能です。他人の価値観には寛容ですが、自身の価値観を侵害されることには寛容ではありません。また誠実で、不正や不公平だと思うことはしません。
次に強みとなる機能。第一機能と一緒に使われる。
Ne外向的直観
一つのことからたくさんの可能性を見つける機能で、発想力に繋がっています。常に未来の可能性と全体像を考え、様々なことに興味を持つので、創造的で遊び好きです。
第二機能と逆の機能。第二機能を使えるようになった際にそれを補うように使えるようになった。
Ti内向的思考
自分の主観を元に個人的な論理性で判断をする機能です。より複雑に考えて物事の仕組みを理解し、自分だけの新発見や世の中の真理を見つけています。
第一機能と逆の機能。第一機能の発達で抑圧され、使うことは困難。大抵はこの機能を使えない自分が嫌い。
Se外向的感覚
今この瞬間を重視する機能です。鋭い五感を通して集めた感覚的なデータを使って行動しています。それにより現実世界で発生する様々なことを他者より上手くこなし、柔軟です。また言語の習得や運動神経などに優れていることが多いです。
INFPは全タイプの中で最も自身の価値観を大切にし、理想を追求しています。恥ずかしがり屋で表面上の人付き合いは苦手です。打ち解けるのには時間がかかりますが、愛情を持って接してくれます。
空想的で夢見がちな所があり、面白おかしい想像や、非現実的な妄想などを膨らませ、 一人笑ったり、悲しんだりします。そのため、物理的環境や自分の身体の存在に無頓着なところがあります。
一人で過ごす時間は重要で、内面を見つめ、ひらめきを楽しみ、想像の世界に浸り、感情を整理し、時間をかけて価値観を育てます。
また一方で自分で物事を探求するのが好きで、外の世界に出て様々なことに触れようとします。 海外でボランティアをしたり、バックパッカーとして世界を旅したり、変わった仕事を選ぶことも多いです。そこに計画やスケジュールはなく、そうしたいという気持ちで行動するのがINFPです。
過去に経験した嫌なことを何度も思い返し、それを消化するのに苦労する傾向があります。 塞ぎこみ、否定的な感情にとらわれる時間が続きますが、しばらくするとそこから何らかの人生の学びを見出し、前向きになることができます。 その学びは通常、胸の内に密かにしまわれますが、好意を抱いている相手にのみ共有するでしょう。
INFPは繊細で感受性が高いあまり、他人の悩みを自分のことように感じてしまい負の感情が生じやすい傾向があります。また理想も高いので、自分に自身がなかったり、ネガティブな一面があるかも。
INFPにとって一人の時間は重要です。また大抵のINFPは社会の規範や、会社で上を目指さなくてはいけない仕組みにうんざりしており、パートナーはそのことを知っておくことで上手く関係を築くことができるでしょう。
INFPは精神的な要素を重視するので、見た目や頭の良さ、 財産など物質的なことに無頓着な傾向があります。
ただハードルが低いわけではありません。恋愛に対しても理想主義で、パートナーに持っていてほしいと思う身体的、心理的な特徴のチェックリストを持っているかもしれません。一度愛する人を見つけたら極度に愛情を注ぎ、一途になります。
INFPは自分の気持ちを内に秘める傾向があります。関係に問題が発生したときも、INFPはそれを鋭く感じていますが、それについて話すのを避けます。実際心の中では非常に強く反対しているのに、表面上は問題ないような対応をしていることがあります。
色々な体験をしたいと思っているのですが、それを実現するだけの行動力が無いので、自由気ままに色々な場所に自分を連れ出してくれる人の存在は重要です。
言行不一致や嘘を非常に嫌う傾向があるのでパートナーは誠実な付き合いを心がけましょう。