INFJとENFPの相性は？カップルの恋愛や結婚から友達関係まで解説！

ENFPは、内側からあふれるアイデアを共有し合い、楽しく会話してくれる相手を求めています。アイデアと言っても実用的なものではなく「人間とは？」「人生とは？」「愛とは？」といった答えのないものに関する考え方を指します。

これらの抽象的な会話を受け入れ、共に幸福度を高めていけることがパートナーとしての条件かもしれません。

また、次々アイデアが浮かぶ反面、注意散漫で落ち着きがないことも。かといって細かく計画したり管理したりすると大きなストレスになってしまうため、束縛せず自由を与えることもうまく行くための秘訣です。

穏やかで優しい人の印象ですが、基本的に相手に合わせてしまうので本当の自分を出すのが苦手です。一部の人には不思議な人に思えるでしょう。自分の価値観は強めな印象です。

外向的でよく笑うため、大抵は明るくて良い印象です。自然体で生きており、温厚で楽観的です。エネルギッシュな印象もあります。

未来や人間関係についての深い洞察や直感に基づいた意見や感情を共有することが多いです。一歩引いて客観的に相手の意見を聞きます。

最近の体験や発見についての会話や、自分の価値観について話すことを好みます。ひとひとその瞬間を楽しむことが、親しみやすく流暢な話し方で会話します。

INFJとENFPは、二人きりの時は安定した友人関係を築けます。この2タイプはE（外向）とI（内向）、P（知覚）とJ（判断）が異なるため、同じものに興味を持っているうえに価値観も似ていますが、全く違った人間のように感じます。2人でいると相手の変わった考え方に魅力を感じ、話が盛り上がるでしょう。

しかし、コミュニケーションに第三者が加わると、言い争いになって互いの提案に反論し合い、相手の強みを消滅させようとします。不満が溜まったら距離をおき、一人で過ごすと関係が回復するでしょう。不満を溜め込む前にジョークやユーモアでストレスを発散するのもおすすめです。

INFJは内向的ですが、偽りのない深い人間関係を大切にします。穏やかで忍耐強く、知的な奥深い対話を好むほか、直感力に優れているため物事の本質を見ようとします。

しかし、引っ込み思案で自己開示が苦手なため、自分から会話に参加しようとすることは少ないです。また、INFJは希少なタイプからか、周囲と馴染めず「人に理解されない」と感じたり、他者を気遣うあまり自分のことを軽視してストレスを抱えたりすることもあります。

ただ、INFJは他者の感情を理解しようと努めるため共感力や洞察力が高く、聞き上手で良い相談相手になり得ます。相談事は最後まで親切に話を聞き、問題の本質を見抜いた解決策を提示してくれるでしょう。少人数の相互理解のある関係を好むため、一度深い関係を築くと長続きすることが多いです。

ENFPは明るく楽観的で、コミュニケーション能力が高いです。好奇心が強く、場の空気を読むのも得意なため、世間話から深い会話までどんな話題でも会話を心から楽しむでしょう。一方で豊かな内面を持ち、友達との精神的な繋がりを求める一面もあります。

しかし、観察力に優れていて他者の感情に敏感なため、ストレスを感じやすく溜め込んでしまいます。もともと感情表現を大事にする人たちですが、ストレスがかかると感情を爆発させてしまうこともあり、他者との対立を招きかねません。

また、集中力は高くないためルーティンワークをこなしたり興味を持続させたりするのは難しく、周囲を巻き込むようなアイデアを出してもやり遂げられずに周りの友人が不満に思う可能性もあります。

ただし、共感力と優しさをあわせ持つENFPとは、内気な人でも安心して心を開けるほど温かい関係を築けるでしょう。親しみやすくユーモアに溢れ、エネルギッシュなENFPは人気者ですが、大切な人との誠実な会話を好む穏やかさもあります。

INFJの親は、自分の子どもを親切で自立した人間に育てるために、子どもに対して常に献身的で愛情深い存在でいられるよう努力します。子どもと共に学び、親自身も成長しようとする傾向が強く、自分と同様の誠実さや正直さを子どもに期待します。

具体的には、子どもが秘めている可能性と才能を育て、仲間との関わりを学ばせて自立を促すために、さまざまな習い事をさせて多様な経験を積ませます。子どもの手本となるよう、自分の行動を強く律して良き親であろうと努めるでしょう。

INFJの親が本当に楽しみにしているのは、自分が育てた子どもたちが成長し、対等に交流してつながりを持つことです。

ENFPの子どもは好奇心旺盛で、INFJの親が勧める習い事に喜んで飛び込みます。習い事の感想を親に共有することが楽しいと感じるでしょう。

ENFPの親は、子どもと同じように新鮮な心で世界を見ているため、世界の美しさや驚きを共有できます。遊び心があり、子どもと一緒に遊んだり実験したりするのが好きなタイプです。

具体的には、習い事や遊びでたくさんの選択肢を子どもに与え、子ども自身が選んだものを一緒に楽しみます。子どもが将来の夢を見つけた時には、全力で応援するでしょう。

ENFPはいつでも未来への希望に溢れていて、笑顔の絶えない家庭を作ります。自由かつ平等で安全な成長の場を作ることに長けており、子どもと友達のようにさまざまな話題について語り合えるでしょう。

INFJの子どもは思慮深く、家族の望みも敏感に察知しますが、ENFPの親はいつでも笑顔の絶えない家庭を作るため、INFJの子どもも安心できるでしょう。

INFJの兄/姉は共感能力が高く、弟妹のことを思いやって優しく相談に乗ってくれます。弟妹との絆を大切にするタイプです。ENFPの弟/妹は感情を人よりも強く感じるため、INFJの兄/姉に共感してもらえると落ち着きと安心感を覚えるでしょう。

ENFPの弟/妹は他者の価値観を幅広く受け入れるため、さまざまな人と仲良くなれるでしょう。適応力も高く、自分のやり方でどんな場所でも活躍します。 INFJの兄/姉は風変わりでありながらも思いやりをもって社会に溶け込む傾向にあるため、ENFPの弟/妹が自然に適応して活躍できることを不思議に思うでしょう。

ENFPの兄/姉は社交的で洞察力が高く、的確に相手を喜ばせる行動ができます。ただし自由奔放な面もあり、弟妹を振り回すこともあるかもしれません。 INFJの弟/妹は控えめで大人びた性格のため、自由奔放でエネルギッシュなENFPの兄/姉には驚きと戸惑いを感じるかもしれません。

INFJの弟/妹は落ち着いていて大人びていますが、感情表現が豊かで何を感じているかはわかりやすいです。時と場合に応じた振る舞いでかわいがられるタイプでしょう。ENFPの兄/姉は偽りのない誠実さを愛するため、INFJの弟/妹がTPOに合わせて振る舞いを変えることに戸惑いを感じるかもしれません。