ESTJとISTPの相性は？カップルの恋愛や結婚から友達関係まで解説！

ISTPは、自立心が強く個人の自由を大切にするタイプです。たとえパートナーであったとしても、過度に干渉されると嫌悪感を抱いてしまうため、適度な距離感を保つよう意識することが大切です。

個人の時間を必要としますが、長い時間部屋に引きこもるわけではありません。実は自由気ままに外に飛び出すような冒険心を内に秘めるアクティブなタイプです。

パーソナルスペースの必要性を理解し尊重しつつも、時に冒険を一緒に楽しむことができれば、エキサイティングな関係性を長期に渡って築くことが出来るでしょう。

自信があり、即断即決で行動力がある印象です。基本的に明るいですが、発言はストレートです。基本的に他人と親交を深めることにオープンなので、接しやすい印象を持つでしょう。

マイペースで自分の基準を持っている印象です。知的で考え方が面白いですが、少しよそよそしく、冷静な印象です。他人と距離をとりがちですが、社交的に振る舞うことは苦手ではありません。

より現実的に物事を考えようとします。具体的な計画や方法について話すことを好みます。

話の情報をまとめて、おかれた状況を明確にする質問をします。物事の原理や、実体験の話をすることを好みます。

ESTJとISTPは、二人きりの時は安定した友人関係を築けます。この2タイプはE（外向）とI（内向）、P（知覚）とJ（判断）が異なるため、同じものに興味を持っているうえに価値観も似ていますが、全く違った人間のように感じます。2人でいると相手の変わった考え方に魅力を感じ、話が盛り上がるでしょう。

しかし、コミュニケーションに第三者が加わると、言い争いになって互いの提案に反論し合い、相手の強みを消滅させようとします。不満が溜まったら距離をおき、一人で過ごすと関係が回復するでしょう。不満を溜め込む前にジョークやユーモアでストレスを発散するのもおすすめです。

ESTJは自分の周囲の環境を把握することに長けていて、現実的で計画的なため周りから信頼されます。外向的で周囲との関わりを大切にするため、初対面の人との交流も得意です。

しかし、意志が強く自分に厳しい性格で、他者に対しても高い基準を求めます。伝統やルールを守らない人には批判的になり、融通が効かず頑固な面が強調されることもあります。白黒つけられない曖昧なことは苦手で、相手に正論を突きつけて反論を封じることもあり、共感性は高くありません。

ただし、明確なビジョンがあるため頼り甲斐があり、自ら手本を示すESTJは、コミュニティの中で人々をまとめる有能なリーダーになります。秩序も大切にするため、誠実さや責任感の強さも相まって信頼できる友人になるでしょう。

ISTPは好奇心旺盛でフットワークが軽いため、興味を持ったコミュニティに積極的に参加します。人と関わる機会も多く、知り合いにも恵まれるでしょう。

しかし相手の感情には関心が薄いため共感力は低く、自分の気持ちを相手に伝えることも苦手なため、周りの人からは「冷淡」「無感情」と思われる場合があります。また、自分の中に確固たる信念を持っているため、頑固で他人から干渉されるのは嫌いです。一見すると落ち着いて見えますが、衝動的に興味の矛先を変えることもあり、周りの人が予測できないような言動をします。

ただし、ISTPは物事を客観的に分析することに長けているため、何があっても冷静に対応できる、頼れる一面もあります。自分の価値観を理解してくれる人とさまざまな体験をしたり、手助けしたりするのが好きなため、少数の気が合う友達と深い関係を築けるでしょう。

ESTJの親は非常に厳格です。自分の子どもには正直で独立した、責任感が強く礼儀正しい人間になってほしいと期待します。子どもが親に反抗的な態度をとることを許さないため、子どもが反抗期を迎えると親子関係がうまくいかなくなるかもしれません。

具体的には、自分の部屋を掃除する・決まった時間に寝るなどの家庭内のルールを守らせます。教育にも熱心で、習い事に積極的に通わせて責任感や連帯の大切さを教えるでしょう。

ESTJの親は、子どもにも自分の「模範的な社会人」像を守ってほしいと望みます。

ISTPの子どもは合理的で現実的なため、独立を大切にするESTJの親の考え方には共感できるでしょう。

ISTPの親は、子どもがやりたいと言ったことに対して、自由に実践する機会を与えます。自分の興味があることを子どもに伝えるのではなく、子どもの主体性を伸ばすための環境整備に力を入れるでしょう。

具体的には、習い事は子どもがやりたいところだけに通わせ、必要な道具を揃えたり試合で応援したりと全力でサポートします。また、子どもの意見を尊重するため、放任主義のことが多いです。

ISTPは子どもが誰かに評価されたり、何かを求められたりしない、居心地の良い環境を作れます。子どもと一対一の時間を過ごして、一緒に新しいことを経験するのが得意です。

ESTJの子どもは行動力が高く、さまざまなことに挑戦しようとするため、どんなことでも自由な実践の機会を与えて応援してくれるISTPの親に感謝するでしょう。

ESTJの兄/姉は活動的でリーダーシップがあり、優れた判断力で弟妹に的確なアドバイスをします。家庭内での役割を大切にするタイプで、弟妹にも思いやりをもって接しますが、感情表現や共感は苦手です。 ISTPの弟/妹は現実的で合理的な思考をするため、素早く的確にアドバイスをくれるESTJの兄/姉を頼りにするでしょう。

ISTPの弟/妹は好奇心が強く、趣味も多いです。たくさんの人と関わることは苦手ですが、親しい友人や家族には気を許します。 ESTJの兄/姉はリーダーシップがあり弟妹思いでもあるため、ISTPの弟/妹の好奇心を満たす手伝いをしようとさまざまなアドバイスをしたり、活動に連れ出そうとするでしょう。

ISTPの兄/姉は言葉で感情表現することは少ないですが、弟妹を大切に思う気持ちを行動で示します。体を張って危険から守ってくれることもあるかもしれません。 ESTJの弟/妹は他者の感情には疎いためISTPの兄/姉が行動で示した気持ちを正確に汲み取ることはできません。兄姉の行動の意味が理解できず、不思議に思うでしょう。

ESTJの弟/妹は社交的で陽気であり、さまざまな人と関わることを好みます。しかし、他者の感情に配慮するのは得意でなく、失言することもあります。 ISTPの兄/姉は一人で行動することを好むため、ESTJの弟/妹のもつ社交性に価値を感じることは難しいでしょう。