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INTPとISFPの相性は?カップルの恋愛や結婚から友達関係まで解説!

INTPとISFPの相性

INTPとISFPの相性が合うポイント!

この二人はS(感覚)とN(直感)、T(思考)とF(感情)の2文字が異なります。心理的な共通点は少ないですが、お互いを不思議で興味深い存在だと認識します。

お互いが使っている主な性格の機能は一切共通していません。そのため、初対面でお互いを知らないうちから態度、行動、考え方に興味を示し、自分にはないものを感じて尊敬することができます。

この関係では相手のなかに、自分が手に入れたかった能力を感じます。相手は自分の理想像を体現しているように見えるため、話していると苦しくなったり、相手の話を聞くのが嫌になったりします。

INTPとISFPが注意するべきポイント!相性悪いと感じる理由は?

一般的にこの関係では、パートナーは相手の話を聞くことよりも、自分の意見を表現することを重視します。これを理解しておかないと、相手は自分のことを大切にしてくれず、自分のことで頭がいっぱいなのだと考え始めます。もちろん、これはお互いに使っている機能が違うというだけのため、非常に無意味な争いなのです。

またこの関係での衝突は、相手を利用することがきっかけになることが多いので、必ず双方にとってメリットのある考え方をするようにしましょう。

この前提を理解しておけば良好なパートナーシップを築けるはずです。

客観的に違いを認識し、相手の価値を認めて歩み寄ることが重要です。

INTPとISFPのカップルの相性は?恋愛や結婚ではどう?

INTPの恋愛における取扱説明書

INTPは、あらゆる判断において論理性を重んじる、感情に頼った判断には嫌悪感を感じるタイプです。

重要な場面での「なんとなく」や「気分で」は関係破綻のきっかけになるかもしれません。感情的に怒るなどはもってのほかです。

本質的に正しい判断をしたい性質を尊重しつつ、自分の意見をはっきり伝えることが大切になるでしょう。また、知らなかった知識を得たり、面白いアイデアを共有し合うことはINTPにとって喜ばしいことのため、知的好奇心をくすぐる会話ができれば最高です。逆に愛情表現はちょっと苦手なので覚悟が必要かも。

ISTPの恋愛における取扱説明書

ISFPにとって重要なのは、自身の価値観に沿って正直に生きることです。強引な態度は関係悪化を招くため、意思を尊重しつつ、ペースを合わせることが大切です。

またISFPは感情面にムラがあるタイプ。急に挑戦心が湧いてきて「あれやってみよう!」「これやってみよう!」と果敢な時もあれば、優柔不断になり進むべき道がわからなくなってしまうこともあります。

そこで支えになるのはパートナーのブレない態度。どんな時も温かい態度で感情面をフォローしてあげることが良好な関係を築くためのポイントです。

初めてのデートでの初対面の印象は?

INTPの初対面の印象

すぐに自己開示をしないため、冷静な印象があります。穏やかに時間をかけて会話をしていきますが、自分が興味を持てるものがあると、すぐに興味を示し、明るい印象になります

ISFPの初対面の印象

初対面でも相手に合わせず自分らしく振る舞います。人見知りで少し照れ屋のため、落ち着いて見えますが、基本的には優しく愉快な人です。また自分の気の向くままに動く印象もあるでしょう。

基本的な会話のしかたは?

INTPの会話のしかた

傾聴力が高く、発言を聞いてからそれに答えるような話し方をします。興味を持ちつつも客観的です。複雑な問題や哲学的なトピックに対して、異なる視点からの考察について話すことに興味を持つ傾向があります。

ISFPの会話のしかた

心揺さぶられた経験や情景を共有することを楽しみます。事実を柔らかい言葉で表現し、温かく穏やかな会話をします。

INTPとISFPの友達としての相性は?仲良くなれる?

INTPとISFPの友達としての相性まとめ

INTPとISFPは、お互いに尊敬し合う友人関係を築ける可能性があります。この2タイプはS(感覚)とN(直感)、T(思考)とF(感情)が異なるため、初対面のうちから自分にはない態度、行動、考え方に興味を示します。自分が不得意なことを相手は得意としており、神秘的で理想的に見えるでしょう。

しかし心理的な距離が近づくと、相手が身勝手に感じられて衝突が絶えなくなります。それぞれのタイプが用いている心理機能は全く一致しないため、無意識に期待していることと正反対のことを相手が行う場合もあります。客観的に違いを認識し、相手の価値観を認めて歩み寄ることで良好な関係を育めるでしょう。

INTPは友達にどう接する?

INTPは内向的な性格で、限られた友達と時間を過ごすことを好みます。 また、頭を使うことが好きなため、友達と物事の議論をすることにも楽しさを感じるタイプです。

知的好奇心があるため、物知りな人とは仲良くなりやすい傾向があります。 INTPは洞察力と分析力に長けているため、友達が直面している難しい問題に対してもスムーズに解決してくれます。

ただ、喜怒哀楽の感情の表現が苦手なで感情を表に出さず思ったことを口に出してしまうため、友達関係では勘違いされやすいタイプでもあります。

ISFPは友達にどう接する?

ISFPは、初めから自分をさらけ出そうとはせず、自分の思っていることはあまり表に出さないタイプです。ガードも固いため、第一印象ではクールな人と言われがち。 直感的なタイプで、見えない抽象的な事より、目に見える現実的なことを好みます。

ですが、自分の意見もあまり主張しないタイプで、意見の食い違いなどで他者との衝突を嫌う傾向があります。感受性も高く、自分を表に出して感情を表現することが苦手なためストレスを溜め込みやすいです。

そのため、感情の整理をするために1人の時間も大切にするタイプです。ただ、ISFPは、他人の価値観を受け入れる姿勢を持っているため、自分の価値観を尊重してくれる人とは深い関係を築き、第一印象からは想像できないほど大切にしてくれます。

ISFPの人は思いやりがあり誠実なタイプなので、友達が困っていたら行動に移し、再現可能で現実的な方法で助けてくれるでしょう。

INTPとISFPの家族としての相性は?親子や兄弟姉妹ではどう?

INTP(親)×ISFP(子)の場合

INTPの親は、自分の考えを押し付けたり子どもの考え方を否定することはせず、子どもの考えることが第一だと考え、子どもの意見を尊重します。

言葉での愛情表現は苦手なタイプで、愛情をどう表現したらいいのか困ることがあります。 自分の知識や経験を話すことが子どもの手助けになると考えていて、それ自体がINTPの愛情表現となっています。

ルーティーンワークや同じ作業を繰り返し行うことが苦手なタイプなので、家事や育児は苦労するタイプでもあります。 そのためINTPはパートナーと支えあうことで、最大限自分の能力を発揮することができるでしょう。

ISFPの子どもは知的好奇心が旺盛で、実験などを行いたがります。自分のやりたいようにやらせてくれるINTPの親には感謝するでしょう。

ISFP(親)×INTP(子)の場合

ISFPの親は、温厚で現実的なタイプなため、子どもに対して多くの愛情を注ぐことができます。 また、愛情は言葉よりも目に見える行動や態度で示してくれます。

具体的には一緒に料理や掃除などの共同作業をやることで、子どもとの楽しい思い出を作ってくれたりします。

またISFPは自分の中に美学が存在するタイプですが、子どもに押し付けることはせず、子どものやりたいことを応援してくれるでしょう。 良くも悪くもあまり期待を抱くタイプではないため、子どもにも変なプレッシャーを与えたりしません。

INTPの子どもは独立心が強いため、自分の考えを押し付けずに子どものやりたいことを応援してくれるISFPの親の姿勢に感謝の念を抱くでしょう。

INTP(兄・姉)×ISFP(弟・妹)の場合

INTPの兄は持ち前の分析力と洞察力を活かしてアドバイスをしてくれます。 ただし、考えすぎる性格なため、行動に移すのが遅い傾向にあります。 ISFPの弟/妹は他者からの干渉を嫌うため、INTJの兄/姉のアドバイスをうっとうしく感じるかもしれません。しかし他者の顔色を気にするため、実際にマイナスな感情を見せることはないでしょう。

ISFPの弟/妹は自分の中に理想はありますが、他人の顔色を伺って自分の主張を抑え込む傾向にあり、優柔不断な一面があります。 INTPの兄/姉は他者からどのように思われるかには無頓着なため、他者の顔色をうかがうISFPの弟/妹の態度を不思議に思うでしょう。

ISFP(兄・姉)×INTP(弟・妹)の場合

ISFPの兄/姉はリーダーシップがある性格ではないですが、とても温厚で優しい性格なので、様々な面で支えてくれます。 抽象的なことにあまり関心を示さない一方、具体的で現実的な内容には関心を持ち、その問題解決のために力を貸してくれます。 INTPの弟/妹は分析的な思考をするため、INTJの兄/姉の合理性や戦略性を興味深く思い、もっと知りたいと思うでしょう。

INTPの弟は自由気ままに物事を考え行動します。 長子のINTPよりは感情表現が得意な傾向があり、それなりに愛嬌があります。 ISFPの兄/姉は他者に干渉されることも干渉することも好まないため、INTPの弟/妹の自由な行動を肯定的に捉え、見守ろうとするでしょう。